コンピュータを楽しもう!!

今、自分が面白くていろいろやってみたことを書き綴りたいと思います。連絡先はtarosa.yでgmail.comです。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

AndroidアプリのIntentクラス名を取得する

Androidで明示的なintentを扱おうと思ったのだけれど、実際にAndroidにインストールしているアプリのクラス名がわからないので、それを取得するアプリを作ってみました。取得の仕方は日本Andoridの会のメーリングリストで教えていただきました。 (とにかくイ…

Luaridaメニュ編 (2)

Luarida v1.21Betaではメニュから呼び出すエディタをsheditor liteに固定しました。下記の例system.expCall()しているところが変更点です。 ------------------------------------------ --アプリ選択メニュ ------------------------------------------ --…

Luaridaシステム編 (5)

Luarida v1.21Betaをリリースしました。明示的インテントの機能をアップしました。 コマンド一覧はこちらのブログに書いています。 system.expCall( クラス名 [,データ,タイプ] ) AndroidアプリをIntentを使って明示的に呼び出します。 引数: クラス名: 呼び…

Luaridaのメニュ編 (1)

Luaridaは起動するとアプリの選択メニュがでてきます。このメニュ自体もluaスクリプトで書かれています。下記です。Luaridaは実行すると、SDカードのluaridaフォルダにあるluarida.luaプログラムを読み込んで実行します。これがメニュプログラムです。このメ…

Luaridaシステム編 (4)

システム関連コマンドがLuarida Ver1.20Betaで変更されたので書いておきます。 intentの呼び出し方式が変更されました。impCallとexpCallが廃止されました。 impCall : 暗黙のintent呼び出し expCall : 明示的なintent呼び出し system.expCall( クラス名 ) e…

Luarida Ver 1.20Beta リリース

Luarida Ver 1.20Betaをリリースしました。先ず、このバージョンで使える独自コマンドの一覧を書きます。赤く色づいている部分が今回新規または修正されたものです。取り消し線のものはコマンドが無くなりました。 System関連 system.setrun( Luaridaファイ…

Luaridaセンサ編 (2)

Luarida Ver1.20Betaでは試しにセンサデータを取得する機能を付けてみました。まだ、様子見という感じです。仕様が変わる可能性大です。 sensor.getAccel() 加速度センサ情報を取得します。センサの値はX,Y,Zの 3軸の値が返ってきます。戻り値は値は実数です…

Luaridaで電卓

ポケコンを目指すといっているので、計算くらいはできないと・・・、ということで電卓サンプルを作りました。 プログラム自体は計算式をそのままLuaVMに流しているだけです。 ------------------------------------------ --電卓 --------------------------…

Luaridaセンサ編 (1)

Androidには各種センサが搭載されています。現在、Luaridaではタッチセンサのみ取得できます。これが取得できないとAndroidは使えませんね。タッチコマンドの説明をします。 touch( [タッチ取得] ) 画面タッチ状態を取得します。 タッチ取得 0/省略: タッチ…

Luaridaダイアログ編 (2)

Luaridaのダイアログ機能について、リストダイアログとラジオボタンダイアログとチェックリストダイアログの説明をします。いずれも選択肢をセットして画面に出すものです。 item.add( 文字 [,フラグ] ) 表示する内容を設定します。item.addした順番に表示さ…

Luaridaダイアログ編 (1)

Luaridaは数タイプのダイアログを出す機能を持っています。下記が関連するコマンドです。 dialog toast item.add item.clear item.list item.radio item.check dialog( タイトル, 本文 [,ボタンの種類] ) diarlogは画面にダイアログを出します。ボタンの種類…

Luaridaグラフィック編 (3)

Luaridaのグラフィック関連のコマンドは下記です。 グラフィックコマンド color() : 色コード計算 canvas.drawLine : 線を引く canvas.drawRect : 矩形を描く canvas.drawCircle : 円を描く canvas.drawCls : 指定色で塗りつぶす canvas.drawText : 文字を書…

Luaridaグラフィック編 (2)

昨日、マーケットにLuarida ver1.10Betaをアップロードしました。Luaridaは既にSDカードにluaridaフォルダがあると、サンプルプログラムをluaridaフォルダにインストールしないようになっています。 そこで、下記にLuarida ver1.10Betaに同梱したサンプルプ…

Luaridaグラフィック編 (1)

最新版(1.10Beta)ではグラフィック機能を追加したので、その説明をしたいと思います。グラフィック回りは、下図のような設計にしました。 Androidの画面の9倍の面積に当たるワーク画面を持たせました。画像のやり取りは、すべてワーク画面で行うことにしま…

Luaridaグラフィック編 (5)

Luarida ver1.10Betaで追加したコマンドの説明です。 canvas.loadBmp( 画像ファイル名, wx0, wy0, wx1, wy1 ) 画像ファイルをワーク画面に読み込みます。画像ファイルは(wx0,wy0)-(wx1,wy1)を対角とする範囲に自動的に扁平して描かれます。 既に描かれている…

Luaridaグラフィック編 (4)

文字表示関連の説明をします。 canvas.drawText( 文字列(240byte程度), x, y, fontsize, 色 [,背景色] ) メイン画面に文字を書きます。座標(x,y)を開始点としてfontsizeの大きさと指定色で文字を書きます。 描画開始位置は、文字の左上です。 例. canvas.dra…

Luaridaの機能・システム編 (3)

システムで残ったのは文字入力です。実は文字入力はダイアログに入れてもいいのですが、分類的にシステム側にしました。 ------------------------------------------ --文字入力 ------------------------------------------ --関数宣言-------------------…

Luaridaの機能・システム編 (2)

今回は、Luaridaが起動して最初に呼び出すluarida.luaファイルを説明します。このプログラムを書き換えれば、起動させると直ぐにオリジナルのプログラムを走らせることができます。 最初にmtテーブルを使った関数を書いているのは、宣言していない変数をトラ…

Luaridaの機能・システム編 (1)

システム関連の命令には以下ののものがあります。 impCall : 暗黙のintent呼び出し expCall : 明示的なintent呼び出し editText : 文字入力 setrun : 別のプログラム呼び出し version : バージョン取得 暗黙のintent呼び出しサンプル ----------------------…

Luaridaについて

やっと、少し時間ができたので、Luaridaの機能をサンプルプログラムを使いながら紹介して行こうと思います。 Luaridaの機能 Luaridaには、今のところ大きく分けて、グラフィック関連、ダイアログ関連、タッチセンサ関連、システム関連の4つの機能があります…

Luarida Ver1.01Beta リリース

Android用スクリプト言語のLuaridaをリリースしました。まだまだβ版でバグバグですが、ひとまずアンドロイドマーケットに公開しました。 簡単に説明したいと思います。 名前の由来 Luaridaは、Luaというスクリプト言語で書きます。名前の先頭のLuaはこの言語…