Luarida v1.34Betaを公開しました
Luarida v1.34BetaをAndroidマーケットに公開しました。直接ダウンロードはここからできます。(Luarida v1.34Beta.apk)
今回の変更点は、画像や文字を回転させる命令を追加したところです。また、画像を扱うときの矩形範囲の指定方法を統一しました。
(Luarida 1.40Betaをリリースしました)
回転命令の追加
回転命令は、canvas.putrotg()とcanvas.drawTextRotate()を追加しました。putrotg()は画像の回転命令、drwaTextRotate()は文字の回転命令です。
canvas.putrotg(画面表示中心X座標, 画面表示中心Y座標, 回転角度, ワークエリア左上X座標, ワークエリア左上Y座標, ワークエリア右下X座標, ワークエリア右下Y座標)
ワーク画面の画像を回転させてメイン画面に表示します。中心座標と回転角をしていします。角度の単位はdegree(度)です。表示する元絵はワークエリアに用意しておき、回転表示する範囲を指定します。
canvas.drawTextRotate(文字列, 中心X座標, 中心Y座標, 回転角度, 文字サイズ, 文字色 [,背景色])
文字を回転させて描きます。文字表示位置は中心座標を指定します。角度の単位はdegree(度)です。背景色は省略可で、省略すると背景色は付きません。
Luarida v1.34Betaで使えるコマンド一覧
下記にコマンドを一覧します。赤く色づいている部分が今回新規に追加したコマンドです。
System関連
system.setrun( Luaridaファイル名 )
system.version()
system.expCall( クラス名 [,データ,タイプ] )
system.impCallActionView( データ文字列, タイプ )
system.impCallActionSend( データ文字列 [,タイプ] )
system.exit()
touch( [タッチ条件] )
editText( タイトル )
グラフィック関連
color( R, G, B [,Alpha] )
canvas.drawLine( X0, Y0, X1, Y1, 色)
canvas.drawRect( X0, Y0, X1, Y1, 色 [,塗りつぶし])
canvas.drawCircle( CX, CY, R, 色 [,塗りつぶし])
canvas.drawCls( 背景色 )
canvas.getviewSize()
canvas.putg( GX0,GY0,GX1,GY1,WX0,WY0,WX1,WY1 )
canvas.putrotg( CX,CY,角度,WX0,WY0,WX1,WY1 )
canvas.getg( GX0,GY0,GX1,GY1,WX0,WY0,WX1,WY1 )
canvas.loadBmp( 画像ファイル名, WX0,WY0,WX1,WY1 )
canvas.putflush([GX0,GY0,GX,GY1])
canvas.saveBmp( 画像ファイル名, WX0,WY0,WX1,WY1 )
canvas.workCls([Color])
文字描画関連
canvas.drawText( 文字列, GX, GY, 文字サイズ, 文字色[,背景色] )
canvas.drawTextRotate( 文字列, CX, CY, 角度, 文字サイズ, 文字色[,背景色] )
canvas.drawTextCenter( 文字列, CX, GY, 文字サイズ, 文字色[,背景色] )
canvas.drawTextBox( 文字列, GX, GY, 文字サイズ, 文字色, 描画幅[,背景色] )
ダイアログ関連
dialog( タイトル, 本文[,ボタンの種類] )
toast( 本文, 表示時間 )
item.add( 文字[,フラグ] )
item.clear()
item.list( タイトル )
item.radio( タイトル,初期選択位置 )
item.check( タイトル )
センサ関連
sensor.getAccel()
サウンド関連
sound.setSoundFile(サウンドファイル名, サウンド番号(0〜7), BGM・効果音フラグ )
sound.start(サウンド番号(0〜7) [, Loop有無] )
sound.restart(サウンド番号(0〜7))
sound.stop(サウンド番号(0〜7) )
sound.pause(サウンド番号(0〜7) )
sound.isPlay(サウンド番号(0〜7))