WindowsでVagrant ec2を試してみる(1) 事前環境作り
最近、awsのec2を使い始めました。Vagrant ec2というVagrantでec2インスタンスをコントロールできるプラグインがあるので、Vagrantからec2インスタンスを作成してみるまでをまとめてみました。というか、このブログを書きながら試しています。
VagrantとVirtualBoxのインストール
すいません。VagrantとVirtualBoxはインストールされていて、WindowsでVagrantが動く環境ができているというところからスタートしたいと思います。
WindowsでVagrantを動かす方法などは、Windows7にVirtualBoxとVagrantをインストールしたメモサイトさん等を参考にしてください。
先ずは、事前準備です。WindowsのコマンドプロンプトからVagrantを使うよりも、linuxのシェルから使ったほうが個人的には好きなので、bashが使える環境を作ります。
とりあえずGitをインストールする
何故、Vagrantとは全然関係ないgitをインストールするかというと、gitは便利だし覚えた方がいいと思うからです。すいません、それだけです。でもgitのMSYSからVagrantを使うことになります。
Windows用のgitとしてGit for Windowsをインストールします。ダウンロードはGit for Windowsから、下記のDownloadボタンを押します。
GitBashのインストール
ダウンロードしたインストーラーを起動します。Nextを押します。
Nextを押します。
Nextを押します。
Git Bash Hereを選択して、Nextを押します。
Nextを押します。
Use Git from the Windows Command Promptを選択します。
Checkout as-is, Commit as-isを選択して、Nextを押します。
Finishを押します。チェックをつけているとリリースノートが開きます。
これでGitBashのインストール終了です。
GitBashのショートカット作成
GitBashのショートカットを作っておきましょう。たぶん、スタートメニュにあると思います。
リンク先は、"C:\Program Files (x86)\Git\bin\sh.exe" --login -i
作業フォルダは、%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%
です。
マウスの右クリックでペーストしたいので、簡易編集モードにチェックを入れます。
最近、目が悪くなって、大きな文字でないと辛いので、フォントも大きくします。
ウィンドウの高さも大きめにします。
プロパティの設定は、こんなもんでしょうか。
日本語ファイル名を表示できるように
GitBashはそのままだと日本語ファイル名が化けます。気持ちが悪いので見えるようにします。
$ cd ~;ls -al
上のようにコマンドを打って、.bashrcファイルが無ければ作成します。
.bashrcファイルの作成
$ touch .bashrc
.bashrcファイルに下記の一行を追記します。
alias ls='ls --show-control-chars'
追記した後、GitBashを再起動するか、
$ source ~/.bashrc
すれば、日本語ファイル名が見えるようになります。
その他のGitBashに関する設定方法などは、WindowsのGitbashで、Githubをssh経由で操作できるようにセットアップしたなどのサイトを参照してください。
Windowsへの必要なもののインストールは終了しました。次に、awsで事前に設定しておかなければならないことが有るので、それらについて書いていきます。