コンピュータを楽しもう!!

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EeePCのICSでAIDEが動いた

AIDEというアプリがマーケットに登録されました。このアプリは、Android上でAndroidアプリを開発することができるIDEです。
これは、もう、x86版のAndroidにインストールするしかない!と思って入れてみました。とりあえず、EeePC901に入れたのですが、2012/2/27にAndroid-x86 4.0-RC1 がリリースされていたので、このバージョンアップと共に入れてみました。

AndroidEeePC用ICSイメージをダウンロードする

EeePC用のAndroid-x86 4.0-RC1のisoファイルは、「Android-x86 - Porting Android to x86」というサイトからリンクをたどっていくとダウンロードできます。ここの中ほどに、android-x86-4.0-RC1-eeepc.isoがあり、viewをクリックするとダウンロードできます。

イメージファイル(iso)をUSBメモリに書き込む

これは、以前に紹介したものと同じです。ブート用のUSBメモリを作成します。作成には「UNetbootin」を使用します。
UNetbootin - Homepage and Downloads」を開き、Windows版をダウンロードします。サイトはここです。左上のfor Windowsボタンを押して、10秒ほど待つとダウンロード可能になります。

ダウンロードしたものが直接実行ファイルです。ダブルクリックすればUNetbootinが起動します。最新のものは、unetbootin-windows-568.exeでした。

ブート用のUSBメモリを作成する

ブートに使用するUSBメモリをEeePC901に挿してunetbootin-windows-568.exeを起動します。

ディスクイメージを選んで、ダウンロードしたandroid-x86-4.0-RC1-eeepc.isoを指定します。USBドライブは環境によって違うと思いますが、私のEeePC901は改造しており、4GBのCドライブ、8GBのDドライブのどちらも外して、64GBのSSDが一枚入っているだけなので、USBメモリがDドライブと認識されています。これでOKを押します。
するとUSBメモリへの書き込みが始まり、終了すると「再起動する」か「終了する」かを聞いてくるので、ここは終了を選びます。

Android-x86 4.0-RC1のインストール

BIOSのBOOT設定で、BootBoosterをDisableにしたあと、ブート用USBメモリEeePCに挿して、ESCキーを押しながらEeePCの電源を入れます。そうすると、ブートメニュが立ち上がります。

ブート用USBメモリを指定します。UNetbootinが起動するので躊躇せずにハードディスクへのインストールを選びました。ハードディスクにインストールすると、GRUBがインストールされてWindowsとのデュアルブートになります。

ロードが始まり、

どこにインストールかどうか聞いてきます。本体のSSDにインストールします。

このあとは、何も考えずに、[ENTER]キーを押し続けました。
すると、HDDに無事インストール完了、ICSがたちあがりました。

以後は、電源オンするたびに、ブートメニュが起動します。

Android-x86 4.0-RC1のキーアサイ

EeePC901のキーとAndroid-x86 4.0-RC1のキーがどう割りついているのか調べました。

  • Android 戻るボタン -------- EeePC901 ESC キー
  • Android メニューボタン ---- EeePC901 メニューキー(カーソルの隣)
  • Android スリープ/復帰ボタン ---- EeePC901 電源キー

電源OFFキーが見つかりません。仕方が無いので、端末エミュレータからpoweroffします。


AIDEの起動

早速AIDEをインストールします。


AIDEが起動したところ、上が編集画面で、下にLOGCATを表示させています。エラーだらけだけれど、気にしない。

ビルドすると予期せぬエラーが出ます。XPERIAでは出なかったのですが・・・。

どうも、文字コードがうまくいっていないようです。どこの文字が化けているのだろう・・・。

とりあえず、動きそうなことは確認できました。