コンピュータを楽しもう!!

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Luarida v1.77Betaを公開しました

Luarida v1.77Betaを公開しました。Socket受信が非常に遅かったので改善して高速にしました。遅かったのは、私のバグでそれは取り除いたのですが、ついでにSocket通信を見直して、全てネイティブCで書き直した新規コマンド追加しました。
また、Luaridaは画面スリープに入ると、強制的に終了する仕様となっています。そこで、画面スリープの制御コマンドを追加しました。
もうひとつ、サウンドデータの読み込みに失敗しているにもかかわらず、サウンドの再生を行うと強制終了していましたが、再生エラーを返すようにしました。

sockコマンド追加

sockコマンドは下記の6コマンドが追加されています。

  • sock.nconnectOpen( Number, Address, Port [,TimeOut] )
  • sock.nlistenOpen( Number, Port [,TimeOut] )
  • sock.nclose( Number )
  • sock.nsend( Number, Data, Length )
  • sock.nrecv( Number [,TimeOut] )
  • sock.ngetAddress( Number [,Local] )

いずれも、従来のsockコマンドの頭に 'n'が付いただけです。nativeの意味の nです。引数や使い方は従来のコマンドと同じです。ただし、ipv4のみ対応です(手抜きです)。

setSleepコマンド

これは、画面のスリープを設定するコマンドです。

  • system.setSleep(off(keep)/on)

引数:
 0: スリープしない。
 1: スリープする。
長時間何かを表示するようなときに便利です。

sound.startコマンド

sound.setSoundFileコマンドに失敗したときに、-1が返ってくるのですが、これをチェックせずに正常にセットできたものとして再生を始めると、Luaridaが強制終了していました。そこで、sound.startコマンドもエラーを返すように修正しました。

  • sound.start(サウンド番号(0〜7) [, Loop有無] )

引数:
 0: ループ無し
 1: ループ有り
戻り値
 0: 再生成功
 -1: 再生失敗


直接のダウンロードはここから(Luarida v1.77Beta)。

マーケットはここから

Luaridaコマンド一覧はここから