コンピュータを楽しもう!!

今、自分が面白くていろいろやってみたことを書き綴りたいと思います。連絡先はtarosa.yでgmail.comです。

ColdFire

Code Warriorのインストール

年末にOSを再インストールして、Cold Fire用のCode Warriorをインストールしていなかったので、今日、インストールしました。DEMOJM128を購入したときに付いてきた付属のインストールCDがどこかに行ってしまって見つからないので、フリースケールのサイトか…

フリー版のCodeWarrior Rev# 6.3のインストール

MCF51JM128のプログラムをノートブックでもできるように、フリー版CodeWarrior Rev# 6.3をFreeScaleのサイトからダウンロードしてインストールしてみました。防備録として手順を簡単に書いておきたいと思います。 セットアップファイルをダウンロード フリー…

ColdFireの内部クロックと通信速度の変更

JM128を用いてUART通信を行うときに、通信速度(ボーレート)を設定しなければなりません。このボーレートはJM128のバスクロックによっても変わるので、先ず、バスクロックを決める必要があります。バスクロックは内部クロックの半分になっているので、この内…

DEMOJMのシリアル通信を自前で作成する

JM128用のDEMOJM基板ですが、元々の機能として、以前の日記に書いたように、PCとシリアル通信を行う機能を持っています。 ただし、この場合、シリアルの処理速度に問題があるのか、速い通信がうまく行きません。そこで、自前で通信部分を自作することにしま…

CodeWarriorのプロジェクトをコピーする方法

CodeWarrior(CW)でプログラムを作っていて、別プロジェクトとして続けてプログラムを作りたくなったときに、今まで作ったものをそのまま移行する方法を防備録として書いておきます。 勝手に行っているので、これであっているかどうかはわかりません。私の使…

DEMOJMの回路図の修正

先日通販購入したUART-USBの変換モジュール(USB-MOD-mini)が届いたので、DEMOJM基板と接続する回路を設計しようと、DEMOJMの回路図と実基板を追っかけはじめたら、ところどころ回路図と実基板のジャンパ番号が違うではないかいな。回路図はどこかの図面の使…

マイクロSDメモリの読み書き(5)

前回の続きですが、Makeできた時点で、実機で動くことがほとんど確定なので、少しプログラムを変更してみようと思います。 マイクロSDへの書き込みプログラムの追加 マイクロSDにmicrosd.txtファイルを作成し、"Micro SD Write TEST."と書き込むプログラムを…

マイクロSDメモリの読み書き(4)

風邪もほぼ治りました。久々にDEMOJMの続きを書きます。 マイクロSDメモリを読み書きするプログラムのプロジェクトを一から起こして行きたいと思います。 新規プロジェクト CodeWarrior(CW)で「Create New Project」を選びます。次に、MCF51JM128を選び、「P…

マイクロSDメモリの読み書き(3)

昨日の続きです。ところで、昨日、Terminalの設定の話で、抜けているところがありました。Terminalの設定は、下記です。 PORT : USB COM Baud : 9600 Parity : none Bits : 8 Duplex : Full Char Delay : 5ms EOL Delay : 15ms 以上です。 Terminalで通信 Te…

マイクロSDメモリの読み書き(2)

DEMOJMとJM128を用いて、マイクロSDメモリを読み書きする事前準備をしたいと思います。DEMOJM付属のCDに入っていると思いますが、DEMOJMには、USBメモリを読み書きするデモプログラムが付いてきます。このデモプログラムからソースを持ってきて、自前のプロ…

マイクロSDメモリの読み書き(1)

長かったJM128でLED点灯の話は、終わりにしまして、JM128でスクリプトを動かすという目的に向かって行きたいと思います。 USBを使う JM128にはUSBポートを扱う機能が付いています。これを使って、マイクロSDメモリの読み書きを行ってみたいと思います。最近…

LEDを点灯させてみる(6)

参考サイト「S08ではじめるマイコン制御プログラミング(4)− LEDの制御に時間の概念を取り入れる」の内容をDEMOJMに移植してきました。ここで、もう一度、プログラムを書いておきます。 #include <hidef.h> /* for EnableInterrupts macro */ #include "derivative.h</hidef.h>…

LEDを点灯させてみる(5)

なんか、突然、サイトへのアクセスが急増したと思ったら、OsoScriptが海外のサイトで紹介されたようです。動画は言葉の壁を越えますね。ちゃんと、カタツムリのアイコンまで付いている。Good-Jobです。ver0.03をアップしないといけないなぁ。ということで、D…

LEDを点灯させてみる(4)

タイマ割り込みの初期設定について書きたいと思います。 タイマ割り込みの設定 参考サイトの「S08ではじめるマイコン制御プログラミング(4)− LEDの制御に時間の概念を取り入れる」と同様に、0.5s間隔でLEDを点灯させるプログラムにしたい思います。 そこで…

LEDを点灯させてみる(3)

前回の続きということで、初期化の説明をしたいと思います。 キーボード割り込みの設定 ここまで書いてきて気づきました。てっきり、参考サイトの「S08ではじめるマイコン制御プログラミング(3)」を参考にしてDEMOJM用のプログラムを作ったと思っていたの…

LEDを点灯させてみる(2)

割り込みマスク・ビットをクリアして割り込みが掛かる状態にするマクロの「EnableInterrupts;」が走った後に続く、初期化関数 mcu_init();について説明していきたいと思います。 mcu_init() mcu_init()では、LEDを点灯させるためなど、このプログラムで行い…

LEDを点灯させてみる(1)

DEMOJMのデモプログラムを作って行きたいと思います。やってみるのは、「S08ではじめるマイコン制御プログラミング(3)」の「汎用I/Oを使って、LEDを操ってみよう」のDEMOJMへの移植です。 ヘッダの宣言から、メイン関数までを書きます。これは、DEMOQEのボ…

CodeWarriorを使う

OsoScriptはColdFireのJM128で動かすことを目標に作り始めたものです。フリースケールのDEMOJM というデモ基板を買ったので、DEMOJM基板用のマイコンJM128のプログラムを作るところを説明したいと思います。 CodeWarrior起動とプロジェクトの作成 DEMOJMに付…

ColdFire JMシリーズで動作するスクリプト言語

ブログ二日目です。一日目の文章を読んで、メタメタな文章で何だコリャと思いましたが、とりあえず、推敲するのが面倒なので、思うままに書きなぐって行こうと思います。とりあえず、ColdFireのデモボードDEMOJMを購入したので、手元にはMC9S08JM60(以下JM60…