コンピュータを楽しもう!!

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SmartWatchの開発環境 (1)

前回の話で、SmartWatchのEclipse開発環境としてEDK2.0をインストールするところを書きましたが、次にAVDの設定について防備録として書きたいと思います。

Sony Mobile Communications AB用AVDの作成

EDK2.0がインストールできていると、ウィンドウ>設定の「Android」のところに、ターゲット名 EDK 2.0ができているはずです。
これでSmartWatchエミュレータが動くAVD(Android Virtual Device)を作成することができます。

ウィンドウ>AVD Managerを起動します。そして、「新規」を選びます。適当な名前を付けて、ターゲットにEDK 2.0を選びます。
次に、SDCardですが、Sony Ericssonが用意しているsdcard.imgを選びます。これはAndroid-SDKがインストールしているフォルダの「android-sdk/add-ons/addon-edk_2_0-sony_ericsson_mobile_communications_ab-10/images」下にあります。もし、直接使うのがいやであれば、sdcard.imgを他のディレクトリにコピーして使ってもOKでした。

AVDの起動

skinにビルドインのWVGA_XPERIAを選んだので、下記のようなエミュレータが立ち上がりました。

アプリ一覧で、LiveWareマネージャとSmart Extension Emulatorがあるはずです。SmartWatchが無くてもエミュレータで開発ができます。

Smart Extension Emulatorの設定

AVDが無事起動したので、Smart Extension Emulatorの設定をSmartWatchにしておきます。Smart Extension Emulatorを起動して、メニュからEmulator Preferencesを選んで、Emulated AccessoryでSmartWatchを選びます。

これで準備は終わりです。
ちなみに、SmartWatchのアプリをインストールすると下記のように表示されます。