コンピュータを楽しもう!!

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Luarida 1.61Betaをリリースしました

Luarida 1.61Betaをリリースしました。v1.61Betaでは、待望の?縦画面に対応しました。
自動的に画面が切り替わるわけではなく、system.setScreen(0〜1)という命令で画面を切り替えます。
直接のダウンロードはここから。最新版をリリースしました。

縦・横画面切り替え

Luaridaは起動時は横向き(LANDSCAPE)で起動します。縦横の画面切り替えには、system.setScreen()命令を使います。system.setScreen( 0 )とすると、横向き(LANDSCAPE)になります。そして、system.setScreen( 1 )とすると、縦向き(PORTRAIT)になります。

  • 注意(1) 切り替えた画面の向きは、system.setScreen()命令が実行されるまで維持されます。よって、system.setrun()命令を使って、別プログラムを呼び出したとしても、画面の向きは横向きに戻りません。アプリでは画面の向きも初期化しておいたほうがいいです。
  • 注意(2)画面の向きを変えても、グラフィック画面サイズは変更されません。当然ワーク画面サイズも変更されません(これはこういう仕様にしました)。canvas.setMainBmp()命令を使ってグラフィック画面サイズを変更しておかないと、縦画面に扁平したグラフィックが表示されます。必要であれば、canvas.setWorkBmp()命令でワーク画面もサイズ変更してください。
  • 注意(3)上記グラフィック画面サイズやワークサイズは、system.setrun()命令で別アプリを起動した場合は、自動的に変更されます。

画面切り替えサンプル

サンプルプログラムを作ってみました。先ずは画面です。

画面モードを選択すると、画面が切り替わります。それだけのプログラムです。

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--画面切り替えサンプル
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--関数宣言--------------------------------
main={}				--mainメソッド
--グローバル変数宣言----------------------
------------------------------------------
--メインプログラム
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function main()
local  v = 1
 while(true)do
   canvas.drawCls( color(255,255,255) )
   item.clear()
   item.add("縦向きにする",0)
   item.add("横向きにする",0)
   item.add("プログラム終了",0)
   v = item.radio( "画面の向きを選んでください", v )
   if( v==1 )then
     system.setScreen(1)
   elseif( v==2 )then
     system.setScreen(0)
   else
     break
   end
   --内部グラフィック画面設定の変更
   local w,h = canvas.getviewSize()
   canvas.setMainBmp( w, h )
 end
end
main()

以上です。縦向きアプリも作ってみたいと思います。