Luaridaサウンド編 (1)
LuaridaのVer1.30Betaにはサウンド機能が追加されています。サウンドコマンドについて説明します。
sound.setSoundFile(サウンドファイル名, サウンド番号(0〜7), BGM・効果音フラグ )
鳴らしたいサウンドファイルをセットするコマンドです。セット時にサウンド番号とBGMフラグをセットします。
引数
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- サウンドファイル名: サウンドファイルは、oggやmp3ファイルです。未確認ですが以下のファイルも再生できるっぽいです。(wav、3gp、mp4、m4a、mid、xmf、mxmf、rtttl、rtx、ota、imy)
- サウンド番号: サウンド番号は0〜7番にセットできます。再生などにこの番号を指定します。
- BGM・効果音フラグ: 0:BGM、1:効果音。ファイルセット時に、BGMとして鳴らすか、効果音として鳴らすかを設定します。BGMは多重に鳴らすことができません。効果音は多重に鳴らすことができます。sound.satrt()を呼ぶたびに何重にも音が鳴ります。ただし、多重に鳴らせるのは5つまでです。
戻り値: 0:ファイルのセット成功、-1:失敗
注意).ファイル設定時にエラーが出るとLuaridaがハングアップします。原因が掴めていません。ファイル読み込みエラー時はLuaridaを終了させてください。
sound.start(サウンド番号(0〜7) [, Loop有無] )
サウンド番号を指定してサウンドを再生します。ループするかどうかを指定できます。
引数
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- サウンド番号: 鳴らすサウンド番号を指定します。
- ループフラグ: 音をループして鳴らすかどうかを設定します。0:ループしない。1:ループする。省略可能で、省略するとループ無しとなります。
sound.restart(サウンド番号(0〜7))
指定したサウンド番号のサウンドを最初から再生します。再生中でも、停止中でも、最初から再生を始めます。ただし、多重再生されているときは、最後に鳴らした音のみ、最初から再生します。
sound.stop(サウンド番号(0〜7) )
指定したサウンド番号のサウンドを停止します。多重に鳴っていても、全て停止します。
sound.pause(サウンド番号(0〜7) )
指定したサウンド番号のサウンドを一時停止します。一時停止したサウンドは、sound.start()で再開できます。